自動車の任意保険の節約術。

自動車の任意保険の節約術。

基本的に昔からの代理店型の担当者の方から加入するタイプの保険ではなくて
ネット直販系がお勧めです。
直販系よりコスト的にかなり安くなり、2割~4割位安くなります。
年齢や等級によりますが基本適にかなりお安くなります。

このお話をすると必ずある質問は「事故が起こった時の対応はどうなんですか?」

という質問です。

私は過去に自動車を全損廃車にするような事故を2回起こしています。
幸いなことに2回とも無傷。
そして車両保険に入っていたことによりどちらもきっちりと車両代金が支払われました。
いずれもソニー損保でした。
事故対応も問題ありませんでした。

対応に関してですが、いわゆる昔からの代理店系の会社でもダイレクト型に参入しており、基本的にコールセンターなどを共有していますので安心です。
もちろん、独立系の直販系の会社も問題はありません。

直販系で加入する場合に気をつける点は保障をどう設定するかです。
基本は
事故相手に対して
・対人:無制限
・対物:無制限
自分自身に対して
・人身障害(車内外補償型)または(社内のみ補償型)
・車両保険:車両の年式により考える。また、一般車両保険と車対車Aの2種類ある。

ポイントは
・車両保険をつけるかつけないか。
つける場合は「一般車両保険」か「エコノミー型」のどちらにするか。
エコノミー型は自損事故や当て逃げなど相手がいない事故に対しては支払われません。
また、車両金額をいくらにするか、免責金額をいくらにするかにより、保険の金額が大きく変わってきます。

・どこまでを対象とするか。
以前チェックした方は代理店からの加入で、高齢で一人暮らしにもかかわらず
「本人限定」「全年例対象」という内容になっておりこれだけで3万円ほどプラスになっていました。注意です。

・弁護士費用特約は全ての事故で使えるか。
弁護士費用特約は基本的にもらい事故の場合には使えないような説明が書いてある損保会社があります。実際に信号待ちで止まっているところに追突された場合に損害賠償請求する時に役に立つ特約です。
会社により(代理店系が多い)弁護士費用特約が使えない会社や前もって会社の承認を得ないと使えない(基本使えない)場合がありますので、ここを確認しましょう。

・レッカーなどのロードサービスがあるか。
事故以外では有料な場合や回数制限があったりする場合があります。
実際は故障だったり、雪で亀になったり、自損事故で相手がいなかったりと色々な状況がありますのでここを確認しましょう。
JAFに入っていれば心強いしあまりこの部分を気にしなくてもいいですね。

・対物超過修理費用の補償
自分が加害者になった時、相手との示談をスムーズに進めるために付帯させておくと便利な特約です。

・個人賠償責任特約
火災保険などと保障が重複していないか確認しましょう。

以上とりあえず簡単にポイントをピックアップして見ました。
自動車保険は一括見積もりサイトがありますので見積もりをしてみてどこの会社にするか検討することをお勧めいたします。
なお、その際にgmailなどで見積り用のアドレスを取得して使うことをお勧めします。なぜならば一括見積もりをすると各社からガンガンメールが来てかなりうっとおしいので。

ちなみに私は「ソニー損保」→「損保ジャパン」→「ソニー損保」→「SBI損保」(いまここ)です。
損保ジャパンはここで働いていたので入りまして、ここでがっつりと勉強させていただきました。

1/20追記:JAの自動車保険は掛け金が安いのですが事故対応や交渉力について担当者によるバラツキなどがありオススメはしていません。

ご相談あるかたはこちらまで。

 

 

 

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