林業というビジネス。
林業へ投資というビジネス。
林業へ投資するということは未来の森を守り、飲料水や魚や動物などの生態系全体を守ること。そして守ることに投資することによりリターンが得られるという金融商品。
ちなみにリターンはファンド開設の2013年から2017年までの間で年率平均+13.18%という成績です。
そんな森林ファンドについて森林ジャーナリストの田中淳夫さんがYahooに寄稿していました。
要約するとアメリカでは金融資産のリスクヘッジとして安定している森林ファンドをポートフォリオに組み入れており、また大規模なファンド自体が森林経営をし、その投資により環境が守られ林地の資産価値が上がっていく。
日本はまだまだ遅れている。という記事でした。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20150513-00045670/ より引用。
また、三井住友トラスト基礎研究所ではグローバルな機関投資家の世界では、すでに山(森林)は動いているのである。と結論づけており、これから評価手法が確立されていくとまとめられています。
三井住友トラスト基礎研究所:森林ファンド元年(上) -動く山-
https://www.smtri.jp/report_column/info_cafe/2017_03_29_3730.html
2007年と10年前には野村資本市場研究所が大学基金などの先進的な機関投資家が不動産ポートフォリオの多様化、インフレ件念による実物資産の保有などを背景に拡大している。とのべています。
野村資本市場研究所:欧米機関投資家の注目を集める森林投資
http://www.nicmr.com/nicmr/report/repo/2007/2007sum16.pdf
日本も岡山県の真庭市では森林利用が進んでいてクロスラミネイテッドティンバーなどの先進的な木材利用技術があるにもかかわらず、法律が追いついていないという現実。ファンドを作って資金投入して行政が進んで法律を改正していけば未来は明るいと思うのですが。
ということでこのような物に投資をしていくことなど、個別相談でお教えいたします。
直近では12月21日(木)石川県金沢市にて行います。
森を育てて木材を販売して利益を出す森林ファンド、お勧めです。
世界の森林は、地球温暖化と新興国を中心とした急速な伐採により、年々減ってきています。そのため世界で森林を守ろうと、世界全体の31%を保護区としたことで、自由に木を切れなくなり、森林は増え、木の価格も上がってきました。このファンドは主にブラジル、バルト三国、米国(REIT)の既に立っている森林をリースし、木を育てていくことで価値を高くし、それを売却することで年平均12%以上のリターンをあげています。
*森林ファンド実績
2013年 +13.1%
2014年 +15.0%
2015年 + 9.5%
2016年 +13.5%
2017年 +14.8%
購入手数料:0%
解約手数料:5%、5年目以降0%
売買:月1回
売却:4半期毎
最低投資額:5,000EUR~
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