現金以外の資産

先日のセミナーで話題になったのが国別の世帯資産の内容について。

日本は他国に比べ際立って現金預金が多いということ。

この表は【社団法人日本経済調査協議会】が2008年3月13日に発表した「人口減少時代の企業経営」。内容そのものも興味深い言及が多数なされているが、その中で「本論III-2(PDF)」における「金融市場の国際的位置づけとグローバル市場への展開」から。大元のデータはOECD発の「National Accounts」で、家計と対家計民間非営利団体の合計ベースの2004年データを元にしている。要は諸外国と日本の家計の金融資産の構成比率を比較し、日本の金融資産の構成の問題点を探ろうといいもの。
ようするに・・・
・日本……現金、預金の割合が高い
・アメリカ……株式や投資信託の割合が高い
・イギリス……保険、年金の割合が高い
・ドイツ……債券の割合が高く、投資信託や株式などとのバランスが良い
・フランス……株式の比率が高め
というお話でした。

さてさて、いざというときのために現預金以外にどんなものを資産として持っていれば安心か。

海外の様に、株式や債券、不動産、投資信託などバランスよく持っているのも手かと思いますが、私がお勧めしているのは不動産ファンド(海外)などでしょうか。景気に左右されずに年々増えていく物がいいですね。

そして、日本円以外に、土地や、金以外でというお話になり、たまたま参加者様がギブソンのビンテージギターを数本持っているとのことで調べてみました。

たとえば
Gobson 1935 super400

お値段なんと!2,916,000円
http://www.tcgakki.com/items07/tc079106.html
でした・・・・

これは。。。温湿度管理をしっかりしないと・・・
日本では結構相場が高く、アメリカではそんなに高くないようでした。
高いうちに日本で売ってしまうか、大事にとっておいて資産として管理するか。でも、これは
ペイオフがあっても大丈夫ですね。
しかも円が切り下げされたら海外へ販売することもできます。

そういえば私が小学生のころスーパーカーブームがありましたが、その時の大人気の車、ランボルギーニミウラ。

これがまたかなりの価格になっていまして、ミウラSで4000万~
ミウラSVで7000万~位と投機対象になっていたりします。
ちなみにこの写真のミウラは1968年型でリビルト済み2500万USドルです!!

びっくりですね~。

もしもお金があったら・・・私、今ならTVRのCerveraあたりを購入したいですね。いまなら400万円くらいで買えます。
たぶん数十年後にはプレミアが付く・・・かな?・・・・

でも、車も楽器も使って何ぼ。おもいっきり使って楽しみたいですね。

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