2018年3月にゆうパックが平均12%値上げが発表されました。
どんどん値上げされる生活必需品たち。
急激な円安の進行(アベノミクスの金融緩和が原因?)、為替による輸入原材料価格の高騰などの影響で、様々な商品の値上げが相次いでいます。
小麦粉を原料とする食品や、電気ガス料金など。
最近のそんなものたちをざっとピックアップしてみると
佐川急便11月21日より宅配便値上げ
ヤマト運輸10月1日より宅急便、平均15%の値上げ
電力大手6社と都市ガス4社が8月より値上げ。
ちなみにガスは世界一高価でカナダの5.5倍です。
さかのぼって1月から値上げした物を見てみると
・生命保険
・国民年金保険料
・地震保険
・紹介状なしでの大病院の受診
・軽自動車税
・首都高速道路料金
・燃油サーチャージ
・写真の現像サービス料
・大手電力10社
・大手都市ガス4社
・小麦粉
・砂糖
・オリーブオイル
・タリーズコーヒー、スターバックスなどのコーヒー飲料
・たばこ
・ティッシュ、トイレットペーパー
・タイヤ
・バター&チーズ
・ビール
・はがき
・印刷、情報用紙
等など基本的に生活必需品の値上げがあり、生活に直結しています。
逆にイケア、ニトリ、ユニクロ、イオンなどの大企業では値上げ戦略が失敗し、値下げなども行われています。
こちらは体力のあるグローバルカンパニーですね。
周りを潰して1社独占に近い状態になったら値上げしていく戦略なのでしょうか。・・・
どちらにしても生活必需品の価格がじりじりと上がっています。
10年前の1万円とじりじりと活必需品が値上がりしたときの1万円では購入できる品物が少なくなってしまいます。
これがお金の価値が下がるということです。
そして、将来のために貯める学資金や老後の資金。
この値上げに負けない勢いで増えていかないと価値が目減りしていくということになります。
実際には返礼率の低い学資保険や定期預金、低解約返戻金型終身保険などです。
とりあえず、いま加入している物があったらば証券を確認して返礼率を確認してみましょう。
目安として20年後に130%位上がっていないと、お金の価値としては元本割れという事態になります。
ちなみに大学の学費は平成43年には1.86倍(国立大:文科省試算2015年現在)になるそうです。50万→93万円に。
この様な物価上昇に負けないでお金を増やしていく方法は色々ありますのでよろしければご相談ください。
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